2020.04.24
Google Meetがビデオ会議の主役になった理由を考察してみた

こんにちは。
プロダクト開発部 大野です。
弊社エス・エム・エスキャリアでも、在宅中心のリモートワークとなっており、ミーティングはビデオ会議で行っています。
そのビデオ会議のツールですが、特に会社全体で指定されたツールがあったわけではなく、はじめは(特にエンジニアは)zoom派の人、chatwork派の人等分かれて各々好きに使っている状況でした。
そして在宅も1ヶ月程度経ち、かなり浸透した結果、
現状のビデオ会議はほぼGoogle Meet(以下、meet)一択で行われています。
zoom,chatwork,whereby等、様々なツールのビデオ機能が一気に普及した時代ですが、
なぜ、弊社ではmeetが主流となったのかを考察してみました。
機能的な違い
使いこなぜば、もちろん差分はあると思うのですが、いつでも使う
- マイク(ON/OFF)
- ビデオ(ON/OFF)
- 画面共有
- チャット機能
- (背景変更)
あたりの機能に大きな差はなく、特にここでの差ではなさそうです。
音質、画質の差
これはツールによって多少差はありそうです。
が、コミュニケーションに支障が出るようなほどではないため
これも要因としては大きくなさそうです。
導入のしやすさ
ここが一番大きいのかなと個人的に考えています。
弊社ではG suite中心で社内サービスを使っており、チャットツールのみchatwork(エンジニアはslack)といったような形となっています。
スケジュールの調整は全て、Googleカレンダーで行なっているため、
そこの予定にビデオ会議を設定するのが圧倒的にmeetが楽。これに至ります。
カレンダーのmeetリンク押すだけで起動するので、部屋間違えたり、誰入れるかなどの調整が不要。
他にも
- 社外MTG等も先方がgoogleアカウントなら同じようにカレンダーから招待可能
- 録画もGoogleドライブ内にそのまま保存される
- 見慣れたgoogleのアイコンで表示されるので、社内の誰かわかりやすい
等、普段の業務の延長線上で一番使いやすかった結果がmeet利用が主流になった要因なのかなと考えています。
また、エンジニア以外の職種に関しては如何に導入ハードル(物理的・心理的両方)を取り除くかが大事なため、全社的な浸透に関してもmeetが最も適しているのだと感じました。